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親が亡くなった時に土地や預金を〝自分の名義にしなくても〟相続税は掛かります!

 
この記事を書いている人 - WRITER -
秋山 清成
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私が税務署に勤務している時の相談には無かった事ですが、

税理士になって相談を受けて驚いたことがあります。

それは、

〝相続税は不動産の相続登記等をしたら掛かる〟

と思っている人がいかに多いかということです。

 

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一般の方が陥りやすい間違った常識

以前、あるお客さんから

「数年前に亡くなった父の土地が、父の名義のままになっていますが、このままにしていたら段々とややこしくなると聞きました。」

「先生、どうすればいいでしょうか?」

 

という相談がありました。

 

 

その相談内容に対し私は、

「なぜ、登記しないままになっているんですか?」

と質問しましたら、

 

「相続登記をすると相続税が掛かりますから登記はしていません。」

というものでした。

 

この話以前に私の幼馴染に、

「相続税は登記をしたら掛かると思ってる人がいた。」

ということを笑い話感覚で話したら、

 

そうなんじゃないの?  大半の人は、相続登記をしたら相続税がかかると思ってるぞ。」

という答えが返ってきました。

 

なんということでしょうか。世間の皆さんは一様にそう思ってるということか・・・。

相続税は馴染みが薄く知名度が低いという認識はありましたが、そこまで認識の齟齬があるとは思ってもいませんでした。

 

 

また違う相談者の方に、

「お父さんの財産を誰が相続するか確定させるために、遺産分割協議書を作成しましょう。

と提案しましたら、

 

「そのようなことをしたら、相続税がかかるんじゃないんですか?」

と言われました。

 

そのようなことを誰から聞かれたのか、どのようにして思い込まれたのかは聞きませんでしたが、そうでは無い事を理解していただくのには大変苦労しました。

 

そうでは無いのです!!

〝不動産の相続登記をすれば相続税が掛かる〟というものであれば、誰一人として相続登記などする人はいないでしょう。

〝遺産分割協議書の作成をすれば相続税が掛かる〟というものであれば、誰一人として遺産分割協議書を作成する人などいないでしょう。

 

相続税が掛かるかどうかのポイントは、基礎控除額を超すか超さないかだけ!

そうではなく、相続税が掛かるか掛からないかのポイントは〟

・亡くなられた方の財産総額から

・債務や葬式費用を差し引いた金額が

・相続税の基礎控除額を超すか超さないかだけなのです。

相続税は、相続登記をするしないや預金を分ける分けないは全く関係ない〟のです!

 

 

そう言えば思い出しましたが、税務署勤務時代の相談で、

 

「今回、土地を売ることになったが、その土地は亡くなった父親名義のままになっています。」

「私の名義にしなければ売れないとのことらしいのですが、父名義から私名義に相続登記すれば相続税はいくらかかるのでしょうか?

という相談を数回受けたことがあります。

 

これも、〝相続登記をすれば相続税が掛かる〟という発想のことなのでしょう。

幼馴染が言った、大半の人は〝相続登記をしたら相続税がかかる〟と思っているということはどうも確からしいです。

 

相続税の申告には不動産の相続登記をする・しないは関係ない

世の中には多くの人が相続税の申告をしています。

相続税は、相続登記や遺産分割をすれば掛かるのであれば、多額の相続税を納めるのは馬鹿馬鹿しくて、

誰一人として相続登記や遺産分割をする人はいなくなります。

 

くどい様ですがもう一度言っておきますね!

相続税は、

基礎控除額(3,000万円+600万円×法定相続人の数)を超える財産があれば課税されるものであって、

・相続登記をするしないや

・預金を分ける分けないは

・全く関係ありませんので、

 

そこは是非知っておいてくださいね。

 

税務署は、基礎控除以上の資産がある方が亡くなられて、

その相続人が相続税の申告(相続開始の日から10ケ月以内が申告期限)をされなかった場合には、

調査をして相続税を課税します。

相続税の申告が必要か否かのポイントは〝基礎控除を超す財産があるかどうか〟だけなのです。

 

 

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秋山 清成
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