認知症を患っても子供扱いされたくない!認知症になった親との向き合い方

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秋山 清成

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    年齢を重ねると誰しも、

     

    「前まで持ててた荷物が、すごく重たく感じる・・・」

    「えぇっと、この人の名前はなんだっけ・・・?」

     

    など、思うように体を動かせなくなったり忘れっぽくなったりするものです。

     

     

    自分でも感じている衰えを、配偶者や子供たちから

     

    「○○もできないの?」「前にも同じこと言ったじゃない!」

     

    なんて言われれば、腹も立つし、自分が情けなくも感じてしまうでしょう。

     

    認知症になると現れる症状

    認知症になると、

     

    ➡最近の事を覚えられない『記憶障害』や、

    ➡時間や場所場分からなくなる『見当識障害』

    ➡順序だてて行動することができなくなる『実行機能障害』

    『理解・判断力の障害』

    『失行』『失認』『失語』

    などの様々な症状が現れます。

     

    家族からすれば、これまで出来ていたことが出来なくなった親や配偶者はまるで、〝何もできない子供〟のように思えるかもしれません。

    そんな親や配偶者の介護に手を焼き、子供の様に扱うこともあるでしょう。

     

     

    認知症を患った方は子供じゃない

    しかし、認知症を患った方は今の自分たちと同じように、

     

    社会の中で活躍し

    家庭を支え

    子供を育ててきた方々です。

     

    その方がこれまで歩んできた人生がすべて無くなるわけでも、心を失うわけでもありません。

     

    認知症の方は〝何もできない子供〟ではなく〝自信や自尊心を持った大人〟なのです。

     

    介護者にとっても、〝自分を育ててくれた親〟であり〝長年一緒に歩んできた配偶者〟なのは、ずっと変わりません。

     

    それなのに、今まで育ててきた子供や対等であった配偶者から

     

    「早くして!」

    「そんなことしたらダメでしょう!」

     

    なんて子供の様に扱われたりすれば、自信を失い自尊心を傷つけられてしまうでしょう。

    何事も完璧にこなすなんて、認知症の方であろうと健常者の方であろうと難しいものです。

     

    家族の介護をしていると、できないことに苛立ち、次は何が起こるのかと不安になり、疑われたり自分を忘れられて悲しくなったりしてしまいます。

    ですが、苛立ち・不安・悲しみを覚えるということは、認知症を患う前までのその方を頼ったり、大切に思っていたからではないでしょうか。

     

    老いは誰にでも訪れる

    自分もいつかは親の様に年を重ね、自分の子供に頼らざるを得ない時がくるでしょう。

    それならば尚更、〝自分を育ててくれた親〟であり〝長年一緒に歩んできた配偶者〟である方に尊厳があることを忘れ、傷つけるような対応はしたくないですし、将来自分もされたくありませんよね。

     

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