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税務調査官にノルマはあるの?モチベーションは何?調査官の生態を暴露!

 
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秋山 清成
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皆さんが必死に稼いだお金を取って行く税務調査官!

まぁ、前職の私なんですが・・・、

・税務調査官にはノルマはあるのか? 

・仕事に対するモチベーションは何か?

今日は、上記の様ないつもと少し趣向の違うお話しをしたいと思います。

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調査官にノルマはあるのか

まず、税務調査官にはノルマはあるのか?という所なんですが、

結論から申し上げますと、税務調査官には所謂、会社の営業員さんみたいなノルマは、ございません!

 

では、どの様に仕事を評価されて調査官は出世して行くのか・・・、という部分を説明します。

まずですね、税務署の職員が昇任出来るか、出来ないかというのは、

直属の上司や、署長・副署長の・・・「勤務評定」、というもので決まります。

 

勤務評定といいますのは、上司が、

・この職員はコンナ優れた行動をしたとか、

・調査で何件も不正を見つけたとか、

とにかく職員の勤務姿勢を1年間観察して、その結果をペーパーにまとめるんです。

 

つまり税務署の昇任というのは、警察署が行う様な昇任試験ではなくて、上司の人物評価で決まります。

この「勤務評定」というのは・・・もちろん、日頃の勤務姿勢も大事なんですけど、

なんと言っても税務署は税金を徴収するのが仕事ですから、この「勤務評定」において一番重要なのは、やはり、調査の成果なんです。

 

ここで言う調査の成果とはなんぞや!と言いますのは、

・調査でこれだけ不正を見つけたかとか、

・どれだけ追加の税金を取れたかとか、

この様な所を言います。

 

ここまで聞かれた方は、

「成る程!・・・調査の成果というノルマ」があるから、税務調査官は頑張っているのか!と思われたかもしれませんが、

実は!・・・そうではないんです。

 

冒頭にも言いましたが、税務調査官には所謂、会社の営業員さんみたいなノルマは無いんです!

しかしですね、所謂「ノルマ」・・・というものは無いんですが、

 

例えば相続税の調査事案でしたら、職員は1年間に約8件~10件くらいの事案が割り当てられます。

そしてこれを、期間内に処理しなければいけないんです。

 

この1つ1つの事案の処理を、決められた期間内で捌いて行く・・・というのは、相当なプレッシャーを受けますから、

税務調査官には所謂「ノルマ」はありませんが、日々プレッシャーの中で仕事をしているんですね。

 

税務調査官のモチベーションって何?

次に、そんな税務調査官のモチベーションの話なんですが、

まず大前提として、税務調査官は調査となりますと、本当に必死になります。

 

それは何故か、なんですけど、

日本国民の多くの皆さんは、キッチリと税金を納めていますよね。

ですから税務調査官というのは、キチンと納税を行う正直な人がバカを見ないように、

税金の脱税や滞納は許さない!という使命のもと、調査に一生懸命励んでいるんです・・・。

 

と言うのは建前でですね、

 

本当はもっと俗物的な理由でして、

もっと出世したい!自分をもっと出来る奴だと認めさせたい!

 

こんな思いをモチベーションにしている人の方が、実際は多いと思います。

それと私がまだ独身の頃の話なんですけど、国税調査官って「賢い・真面目」って見えるんでしょうかね?

結構・・・「婿養子」の話しもあったんです。

仕事が出来る人には、そんな良い縁談とかも舞い込んできたりしますから、その様な理由で頑張れる人もいるかもしれません。

 

繰り返しになりますが、税務調査官が調査に励めるのは、

・出世のため

・同期よりも少しでも多くの給料を貰いたい、優越感に浸りたい、

・税務署でアイツは出来るヤツだ言われたい、

こんなですね、誰しもが持っている様な理由からなんですね。

 

その様な我欲がなければ、人間の命の次に大事なお金を取りに行くなんて、とても出来ませんからね。

 

税務調査官は嫌われる?

まぁ、そんな仕事柄よく、「税務職員って嫌われるでしょ」って言われることがあるんですが、

確かに・・・人から好かれる仕事ではないです。

 

しかしですね、キッチリ税金を納めて、地域社会にも貢献されている大会社の社長さんなんかからは、

「頑張ってくださいよ」って激励を受けることも結構あるんです!

 

調査官って、税金をまともに払っておられない方からは嫌われますけど、

全体としては、まんざら嫌われてはいないのかな~と、現役時代には感じていましたね。

 

今日は、税務調査官にはノルマはあるのか? 仕事に対するモチベーションは何か?という話しをしました。

 

 

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