相続(争続)対策の施行・サポート

相続財産が少ない方が争いは起きやすいって知ってましたか?

私はこれまで様々な場所で講演を行いましたが、そこで皆さんが口を揃えて言われる事は『私のところは揉めるような財産は無いから心配ありません。』というものです。

テレビドラマの影響だと思いますが、皆さんは相続争いは豪邸に住んでいる大金持ち特有のものと思っておられる方が大半のようです。

テレビドラマで、三十坪の建売住宅に住んでいる家族の相続争いを放映しても興味は湧きません。大金持ちの人々が血みどろの相続争いをするから視聴率を稼げるのだと思いますが、一般家庭の相続争いでは様になりません。

そのようなテレビドラマの影響で、皆さん『私のところは揉めるような財産は無いから心配ありません。』という発言が生まれるのだと思われます。

 

確かに財産が全くないのであれば心配ないのですが、これまでの私の経験からすると、数億円という資産家よりも相続税が掛かるかどうか微妙な線の数千万円という財産がある方の方が相続争いは多発しています。

なぜそうなのかを説明しますと、数億円もの資産家であれば、土地・建物の不動産の他に預貯金、株式や国債などの有価証券など相当の財産があり、各相続人が法定相続分の相続を主張しても権利に相当する財産の相続を容易に受けられるから揉める必要もありません。そのような資産家の相続人であれば既にそれなりの財産を持っておられますので、相続争いまでして財産を手に入れる必要がないく、皆さん比較的スムーズに相続が完了しています。

 

私の長い税務署勤務の間において、相続争いはたくさん見てまいりましたが、五億円を越すような資産家の相続争いは一度も見たことはありません

三億円から五億円の相続争いは数件見ました。

一億円から三億円ですと、三億円から五億円の資産家よりも相続争いは少し増えます。

しかしながら、財産が一億円以下のご家庭の相続争いの数と比較すると、一億円以上の資産家の相続争いは極端に少ないことは確かです。

ここがテレビドラマとは全く違うところです。

 

数千万円程の財産の場合には、財産が土地・建物だけであったり、預貯金も少しですから、各相続人がそれぞれに自分の法定相続分の相続を主張すると、土地・建物を売却して分配するしか方法はありません。

そのような事をすれば、これまで親の面倒を見て来た跡取りなどが、住む家も無くなり後の供養もままならず、途端に困難に陥ることになってしまいます。

他の兄弟姉妹には財産を渡す事ができない事情があり、このような事から兄弟姉妹の間に不満が募る。そして、何かの拍子に意思疎通が上手くいかず相続争いに発展して、最後には骨肉の争いを行うことになるのです

 

相続争いの真実を知った上でのベストな相続対策とは

そういうことで、資産家よりも相続税は掛からないが、そこそこに財産がある方の方が相続対策は必要になって来る訳ですが、その方法は千差万別です。

仮に、二人の方が全く同じ財産の内容であったとしても、その二人の方の考え方、それぞれの方の家族構成・その家族の考え方や生活環境などによって採用する相続対策は変わります。

相談者への相続対策は、数多くの場面を経験していないと提案できるものではありません。

相続対策を数多く経験した中から、相談者に当てはまる実例などを伝え、相談者と協議をしてよりベストの相続対策を採ることになります。

我が家は相続税が掛かるような財産はないから相続の事など考えた事など一度もなかったという方に、突然に相続争いが舞い込んで来たりしますので事前に「我が家は大丈夫か」と考えるだけでも行ってください

そして、少しでも相続争いの不安がありましたらお気軽にご相談ください。

数多く経験しました実例の中から、相談者に合った相続対策を提案させていただきます。

 
 

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