姫路で相続のご相談なら秋山税理士事務所へ(相続専門)

【国税OBが語る】税務調査を早く終わらせる〝たった一つの方法〟はこれだ!

 
この記事を書いている人 - WRITER -
秋山 清成
相続のご相談なら、秋山税理士事務所へ。国税局・税務署で40年以上相続を取り扱ってきた税理士が、相続対策や節税方法、相続税申告、贈与税についてのご相談など親切丁寧にサポートいたします。SRS(相続リモートサービス)にて全国のお客様に対応しております。どうぞお気軽にご相談ください。

私は国税局・税務署で、主に相続税を取り扱う資産課税部門で約40年間、

税務調査官として様々な家庭に調査に出向いて来ました。

そんな私が、調査先に出向いた際に、

この家はこれ以上調べても、追加で相続税を徴収出来ないかな・・・

 と、素早く調査を引き上げる家庭と、

この家はこれ以上調べても、追加で相続税を徴収出来ないかな・・・

 と思っても、簡単には引き下がらずにしつこく調査を続ける家庭がありました。

調査を受ける相続人の側からしたら、慣れない税務調査に対応するだけでも精神的に疲弊するのに、

その上で更にしつこく、何時間・何日と調査を続けられたら溜まったモノでは無いですよね。

 

ですので今回の記事では、

前者の家の様に、調査官に簡単に返って貰う【とっておきの方法】と、

後者の家の様に、調査が長引いてしまう家庭の特徴

という、2つのテーマについてお話していきます。

 

【この記事の内容を動画で見る】

この記事と同じ内容を、【動画】でも観て頂けます。

記事を読みたい方は、このまま下に読み進めて下さい。

 

 

①【結論】税務調査官を追い払うには「どうぞどうぞ!」が重要

では早速、調査官に簡単に返って貰う方法についてですが、ズバリ結論から言いますと、

それは税務調査官に対して「どうぞどうぞ!」といった、大らかで協力的な態度を取る事です!

どういうことか、詳しく説明しますね。

 

②調査の際に非協力的な態度を取るのはリスク〝大〟

先程も言いましたが、税務職員が調査に出向いた際に歓迎されるなんて事は当然ありません。 

ただ幸いな事は、訪問販売の営業さんみたいに門前払いはされない事でしょうか。

 

法律上、税務調査を拒否することは出来ませんから、皆さん嫌々ながらも事務所や家の中に入れてくれます。

その後調査官は、帳簿や関係書類などを見て質問をするんですが、そこでの皆さんの反応は本当にさまざまです。

文句を言われる方や、

『机の中や金庫の中を見せて下さい。』と言ったら拒否される方、

怒り出される方、

脅迫じみた事を言われる方など、

様々な方がいらっしゃいました。

 

新人調査官でしたら、こういった態度を取られると怯んでしまう事もあるんですけど、 

ベテランともなると、こんな目にはしょっちゅう合って来たものですから、多少脅迫めいた事を言われても平然としています。 

 

それに、

「相手から訴える」と言われましても、

こちらが違法な調査をしていない限り、

「かえって箔が付く」くらいにしか思っていないんですね。 

 

むしろ逆に、調査の先で協力的ではない態度を取られますと、

「ここには何かある。不正を隠したいから調査に協力しないんだな!」と、税務調査官の本能に火が付く訳です。

 

その上、税務調査官がここには何かがあるなと感じると、少々の事では手を引きません。

皆さんも是非、このことは覚えておいて下さいね!

 

③調査官が一番奮起する相手とは

ところで相続税の調査の場合「誰に文句を言われるか」によって、調査官の奮起具合が違って来たりするんです。

どういうことかと言いますと、相続税の調査を受けるのは、ものすごいお金持ちの方が殆どですよね。

その際、亡くなられたご主人の奥さんから多少文句を言われましても、

今までご主人と共に苦労して来られた」という認識もこちら側にありますから、そんなに気にはなりません。

 

ですが、例えば調査官と同年代か、年下の相続人の方から同じような文句を言われましたら、

顔は平然としていますが、心の中では

「たまたま資産家の家に生まれただけのくせに!」

「見ておけよ、とことんやってやる。」

と、一般家庭で育ったこちらの妬み根性もあるんですが、闘志に火が付いてしまうんです。

 

という事で、税務調査官は、相続人の方から文句や少々脅迫じみた事を言われましても、 

税務調査官としての本能に火が付いてしまうだけで、

逆効果になってしまいます

ですので、こういった行為は絶対にされない方が得策です。

 

④税務調査官が一番ガッカリする納税者の対応とは?

それよりも、一番税務調査官がガックリするのは、『どうぞ、どうぞ』なんです!

 

『そこにある、社長の机の中を見せてもらっていいですか。』 

『どうぞ、どうぞ』

 

『金庫の中を見せてもらっていいですか。』  

『どうぞ、どうぞ』

これが一番堪えるんです。

 

何故かと言いますと、税務調査官としては、相手が「見て欲しくない!隠したい!」と思っている部分を見たいのに、

そこで『どうぞ、どうぞ』と言われましたら、

「これは恐らく何も隠してないから、見ても仕方がないだろうな・・・」と思う訳です。

 

まぁ、見せてくださいといった手前、一応は、見るふりをしてるのですが、真剣には見ません。

ですから皆さんが税務調査をさっさと終わらせたいと、そう思われた時には、

税務調査官への文句や脅しなどではなく、

『どうぞ、どうぞ』

これが一番効果的なんです!

 

調査官は調査先に行くまでの間に、沢山の時間をかけて資料を収集し、

「さぁ、追加の税金を頂くぞ!」

と言う気持ちで調査に来ていますから、

何もないと分かれば「さっさと切上げて、次の調査に着手しようか・・・」という気持ちにさせる事ができるんです! 

 

もしも皆さんの元に税務調査官がやって来た際には、この記事に書いている様に、無暗に強硬な姿勢や強気な言動で対処するのではなく、

「どうぞ、どうぞ!」

この精神で冷静に対応して頂ければと思います。

 

この記事を書いている人 - WRITER -
秋山 清成
相続のご相談なら、秋山税理士事務所へ。国税局・税務署で40年以上相続を取り扱ってきた税理士が、相続対策や節税方法、相続税申告、贈与税についてのご相談など親切丁寧にサポートいたします。SRS(相続リモートサービス)にて全国のお客様に対応しております。どうぞお気軽にご相談ください。